マンションから強制退去させられることに

マンションから強制退去させられることになりました。最悪です。

2019年11月2日土曜日、しばらく留守にしていた自宅に帰ってみると、10月31日付で、11月27日までに強制退去するように裁判所から通達が来ていて、「告知」なる張り紙が貼られていました。

全く目を疑いました。

何でこんなものが貼られているの?

11月5日に早速、裁判所へ事情を聞きに行きました。

家賃の滞納額が限度を超えたので、強制執行になったという話でした。毎月払っていたのに何でそんなことになるの???

そこで、大家さんが提出したという書類の内、強制執行の理由や根拠になっている部分をコピーしました。

中身を慎重に読むと、3か月分少々の滞納になっているということでした。滞納額は33万円強です。

確かに、今年の初めに4か月の滞納があったため、裁判になり、和解が成立しました。その際、滞納額が家賃9万5千円の4か月分、つまり、38万円あり、今後、滞納額が30万円を超えないことということが決められました。

そこで支払っていたので、すべて支払い終わったと思った時点で、大家さんに今後の家賃について、減額をお願いしたいという旨の連絡を入れたのですが、「返事は後でする」ということを言われて、その後、何度電話しても、2か月近く、電話に出てもらえなくなりました。

そこで、仲介してもらった不動産屋さんから電話を入れてもらい、やっと連絡がつきました。「すでに支払いは終わったので、今後の家賃を6万円にしてほしい」と言ったところ、弁護士を通して返事をするので、弁護士に電話をしてくれと言われました。その際に、「家賃の滞納分がなくなったかどうか、弁護士と確認し、滞納があったら、連絡する。」と言われました。

その後、滞納については連絡がなかったため、滞納は解消されたと思い、今度の家賃について、大家さんの弁護士に聞くと、減額はしないということでした。

この時点で、「家賃の滞納はない、家賃は従来のまま。」と認識はしたのですが、実際には、「家賃の滞納はまだある。家賃は従来のまま。」と言うことで、すっかりだまされてしまったようです。

夏の頃の収入が厳しく、滞納は30万円まで許されるという和解内容だったので、1か月分の滞納をしたのが、和解条項に違反したという口実に使われてしまったようでした。つまり、家賃の滞納額はなくなっていないのに、なくなったと思わせ、1か月滞納が発生した時点で、滞納額が微妙に30万円を超えたので、和解条項違反で強制執行申し立てとなったわけです。

そこで、裁判所の執行官という強制執行担当者に聞いたところ、「強制執行を止める方法はあるが、裁判所で指導はできないので、弁護士に聞いた方がいいです。」と言われました。

そこで、私は、11日月曜日に無料法律相談で、弁護士と相談したら、「強制執行されてしまったら、もう無理。」と言われました。「悪意を感じられる。こういうことをする大家とは縁を切った方がいい。」と言われました。

その日、夕方、電話で執行官に「無理だと言っている」と伝えてみたら、「弁護士だったら、強制執行を止める方法を知っているはずなのに・・・」と言われました。

無料法律相談で弁護士に勧められたように翌12日の夕方から近所の不動産屋のエイブルで転居先を探しました。30分ほどで数件の物件があがってきて、翌朝一番で見に行くことになりました。

12日の朝10時にエイブルに行って、3カ所見て回りました。何と、どこも最新設備でありながら、家賃が圧倒的に安かったです。一番安いところが35000円で、同じ建物に、5万円のものが一つ。別の場所に38000円の物件。さらに別の場所に4万6千円が一つありました。

この中で一番よかったのが35000円の物件でした。今まで、古くて、赤水の出るところに9万5千円も払っていたのに、最新設備で3万5千円です。しかも、新品のエアコン付きです。しかも、三菱電機の霧ヶ峰です。

今までのところは、鍵も古くて、ピッキングで簡単に開く安物の鍵が最初に付いていて、自費で5万円もする高級な鍵に変えました。しかし、3万5千円のところは、デジタル式の鍵で、カメラ付きのインターホンまで付いていました。

案内をしてくれたエイブルの担当者に意見を聞くと、これが一番いいということだったので、そこに決めました。明らかにリフォームしたばかりで、においでそれがわかりました。

今までのマンションで、減額をお願いしたのは、4か月分滞納で裁判沙汰になった際に、周りの家賃を聞いてみたら、同じ建物内でありながら、他の部屋は5万5千円とか6万8千円とか安い金額で、6万8千円になっている部屋は間取りもほぼ同じですが、入居者がほぼ皆無で、5万5千円になっている部屋しか入居者がおらず、しかも、いつも3~4か月で退去するパターンでした。

私はずっと異常に高い9万5千円のところにいたわけで、本当は大家さんにとってはありがたい存在だと思うのですが、賃貸マンションの経験が浅い大家さんにとってはわかってもらえなかったようです。この建物は、分譲マンションで、出て行った人が賃貸マンションにしているので、部屋ごとに大家さんが違います。

念のため、大家さんの弁護士にもう一度確認しましたが、値下げして、貸し続ける意思は全くないと言うことでした。

たぶん、この部屋を借りたのは、私が最後の人になるでしょう。後は、大家さんには、苦労していただいて、辛酸をなめていただければいいかなと思いました。

今日13日夕方に裁判所の強制執行を止めることを担当している保全課というところに電話をして、自分で手続きについて聞いてみました。すると、「確かに法律上止めることは可能ではあるけれども、方法が限られていて、しかも、敷居が非常に高く、多額のお金がかかり、かかるお金に見合わないので、転居した方がいい」と言われました。その方法というのは、弁護士に依頼して、裁判を行い、かつ、裁判所に多額のお金を担保みたいな形で納めるというものでした。

なぜこんなでたらめがまかり通るのか聞いたところ、和解調書を持ってきて、それに違反したと言うことを言われると、違反の証拠がなくても、裁判所としては、強制執行をかけるしかなくなるのだそうです。とんでもない制度です。

この話を保全課から聞いた結果、転居はやむなしという結論になりました。

ちなみに、保証人をつけるのが困難だったので、保証会社を頼むことにしました。しかし、その連絡先となる人を探すのがちょっと大変でした。私がお金に苦労しているのを知っているので、みんないやがってしまって・・・。

やっと、連絡先になってくれる人が見つかったので、明日、不動産屋に連絡するつもりです。ちなみに、新しい場所は、前の場所から歩いて30秒ぐらいの至近距離です。冷蔵庫のような重いものを除き、引っ越しも自分でできそうです。

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